ブログを書く気が起きない。

ブログを書こうという気持ちが全然起こらない。もうほんとうに。完全にクリアリーに。

というのはおそらく、たった今、この時間だけに持続可能な気分なんだと思う。

それにしても、一体どうやって今日までずっとブログを続けてこれたのか、不思議なくらいだ。ブログを、というか文章を書こうという気持ちが起きない。

でも、別に悪い感じはしない。むしろ清々しさすらある。満たされている。解放されている。開放している。

じゃあ今僕が書いているのはなんなのか。自分でもよくわからない。

そもそも文章を書くためには、広い意味でのストレスが必要なのかもしれない。いいことでも、悪いことでも、自分の中に何かが溜まったとき、人は文章を書きたくなるのかもしれない。

でも今の自分の中にはそういったものが一切見当たらない。全然。何にも。空き家状態。

っていうか、なんか最近は、書きたくて書くというより、義務感で書いていた気がする。なんでかわからないけど。

もう今日は全部の義務を下ろして、何の目的もなく、ただひたすらどうでもいい文章を書いていたい。そういう気分。そんな感触。なにかが始まったような、あるいは終わったような。

そもそも文章って虚構なんだよ。僕が今書いている文章の中には、布団で寝そべっている僕の現状は全く織り込まれていないんだよ。って書いたけど、本当はもしかしたら今僕は、ブラジルのサンパウロにいるかもしれないし、宇宙空間を一人でさまよっているかもしれない。そんなことさえ、文章を読んでもわからないんだよ。だからなに?知らん。俺は寝る。多分明日になったら元に戻ってる。