意味、あっても、なくても。

 眠い。ねみー。うっかりゲームをやりすぎてしまった。でも今日はまだブログを書けていない。だから書く。

 そんな調子で書くブログに意味はあるのか。そもそもブログを書くことに意味はあるのか。

 みたいなことを、ついつい書いてしまう。なにも考えずに文章を書き始めると。どうも癖らしい。

 いいじゃないか。意味なんて。

 人は意味を求める。でも、「なぜ意味を求めるのか」という問いについての答えを求めることは、あまりやろうとしない。そういうことの方が大事なんじゃあないか。うわ、理屈っぽい。

 人は意味を求める。というのは、正確に言うと、「意味があって欲しい」なのではないだろうか。

 自分の行いが、なんの意味もなく消えてしまう。それが恐ろしい。とにかくなんでもいいから、形として後の世界に残って欲しい。

 それは、自分自身がいつか消えてなくなってしまうという、死への恐怖が生む感情なのかもしれない。うん、深夜に文章を書くと論理が飛躍してしまって困るね。

 僕がゲームをプレイする時間には、意味があるだろうか。短期的に見れば、ゲームをすることによって、明日を生きる活力を養っている、と言えなくもない。

 じゃあ十年後、あるいは百年後から見たらどうか。まぁ、無意味でしょう。どう楽観的に見ても。

 でも、それでもやっぱり、出来たらなにか、百年後の世界に、自分のやったことが意味を成していたらいいな、と思ってしまう。それってなんなんだろうね。