久しぶりに深夜ラジオを聞いた。

 昨日と今日、久しぶりに『月曜JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』と『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』を聴いた。どちらもTBSラジオ深夜1時からの番組。

 何度も書いている通り、自分はラジオをよく聞く。最近は『たまむすび』『TENGA茶屋』『小島慶子のオールナイトニッポンゴールド』などを主にPodcastで聴いている。

 昔は深夜の芸人ラジオも録音してよく聴いていたが、2013年の始めあたりから突然聞かなくなった。なぜだか理由はうまく言えないが、おそらくその頃の自分は、深夜ラジオ的なものを必要としなくなっていたのだろう。

 昨日今日になって突然その深夜ラジオを聴き始めた理由は、『笑っていいとも!』が終わり、各芸人の感想を聞きたくなったからだったりする。正直に言ってしまうと、いいとものグランドフィナーレを見てちょっとした感慨のようなものを覚えたのである。うーん、普通。いいじゃん、普通で。

 いいともの話はまぁ別にいいとして、久しぶりに聴く深夜ラジオは、かつての記憶にあったよりもずっとずっと面白かった。

 もちろん、聴くこちら側が深夜ノリだからこそ笑える、という側面はある。しかしそれにしても、こんなにもアホらしいことを真面目にやってたんだなぁ、と、またしても感慨を覚えてしまった。

 深夜に考えごとをするな、なんてことをよく言うが、こんな(いい意味で)バカげたラジオを聞いていれば、深刻な考えをするスキは無い。もしかすると、この世で一番人間を救っているのはラジオなのではないか、なんて大げさなことも考えたりした。

 しばらくはラジオを聞きながら寝るのが習慣になりそう。