まだ鼻もむずむずする。

 風邪を引いて数日寝込んでいた。まだちょっと頭がぼんやりする。

 EVO2014を見て熱くなり、ときどさんの本「東大卒プロゲーマー」を読んでさらに熱くなり、その本の感想を一生懸命ブログに書き、ついでに筋トレも一生懸命やったら風邪を引いた。要するに頑張りすぎである。ブレーキというものが効かなかったのである。バカである。

 他にも心労になるような出来事が1つ2つ重なったので、それが更なる追い打ちとなったことは間違いない。

 そんなような諸々の経験を経て、気分というか心構えというか、そんなようなのがちょっと変わったことがあって、ひとつはウル4熱が今自分の中で結構高まっているということ、もうひとつは、もうちょっとブログの更新頻度を減らしてそのかわり文量を増やしたいということ。

 ウル4。ウルトラストリートファイター4。そもそもスト4というゲームがあんまし好きじゃなかった。っていうかストリートファイターシリーズをある程度の気持ちでやりこもうと思ったことが今まで無かった。

 格ゲーにおける、やりこみ、という言葉。果たしてどの程度の労力を注げば「やり込んでいる」と称してもよいのだろうか。

 ガチ勢、つまり勝ちのみにこだわるってやるのがやりこみなのか。だとしたら、自分は今までガチ勢だったことはないし今後ガチ勢になることもないだろう。だってゲーム下手だし、それに自分が勝負事に向いている性格だとは到底思えない。

 エンジョイ勢、という言葉もよくわからない。誰もがエンジョイするためにゲームをやるものなのではないのか。

 話が逸れた。

 自分にとっての「やりこみ」とは、そのゲームの事を全趣味の中でかなりの上位に置き、そのゲームの上達のことをしばしば考え、ネットで動画を見たり情報をあさったりしている状態、として以下の話を進める。

 自分がやり込むのはもっぱらコンボゲーと呼ばれるようなゲームばっかで、メーカーで言えばアークシステムワークスのものばかりプレイしていた。ギルティ、北斗の拳など。自分にとって格闘ゲームはランタイプのダッシュ、二段ジャンプ、空中ダッシュありきのものだった。

 ここ一、二年は、アルカプばかりやっていた。カプコンのゲームだが、上記の要素を多くのキャラが持っているのでわりとすんなり入れた。

 最近になって、オンライン対戦の相手がかなり少なくなってきた。ハードがマイナーなXbox360なせいもあるだろう。対戦相手が多いPS3版を買うという手もある。その場合PS3も買う必要があるが。

 しかし実はアルカプは、ダウンロードコンテンツの配信が終了したり、製作者が「このゲームについてカプコンがやれることは終わりました」とTwitterで発言したりと、文字通り「終わったコンテンツ」と言わざるをえない状況になっている。マブカプ2の歴史を見る限り、アメリカでの人気はまだまだ衰えないだろうが、正直日本では厳しい気がする。

 じゃあ僕もやるゲームを変えよう、と思って白羽の矢を立てたのがウル4。ここにきてウル4。

 なぜアークゲーでないのか、というと、ブレイブルーは昔ちょっと触ってあんま好きになれなかったし、GGXrdはむっちゃ楽しみだけど、正直キャラが少なくて未完成な感じが強い。

 その点ウル4はキャラも多いし、ゲームとして成熟している感があるので、やりこみがいがありそう。なによりEVO見て熱が高まっているし、もうすぐ発売だし、やるなら今しかねぇ、という感じ。



 ブログの文量を多くしたい、という件について言うと、最近よく読んでいるブログがあって、そのブログが主にゲームについて結構まとまった量のことを書いていて、あ、俺がやりたかったのってこういうのだったよなーと思った。

 ここ一年くらい、ほぼ毎日ブログ更新を目指していたのだが、その弊害として、一記事の内容が薄くなっていた用な感じが薄々していた。薄さだけに薄々していた。繰り返さなくていい。

 その感じが、その人のブログを読むようになってより濃くなった、みたいな。

 正直に言って、出来るならいい記事を書きたいし、出来るなら誰かに読んでもらいたい。今後はひとつの記事に複数日かけるようなスタイルでやっていく、かもしれないし、やっぱりすぐ元に戻るかもしれない。そんな感じ。