パソコンの生活水準について

 はてなブログ。編集画面が以前よりオサレなのがいい感じ。その他の使い勝手はおいおい。 

 一度上げた生活レベルを下げるのは難しい、というのはよく聞く話であるが、自分の場合はパソコンがそのケースに当てはまる。

 現在自分はMacBook Airをメインに使用中なのだが、パソコンというもの一般について考えようとすると、どうしてもMacBook Airが基準になってしまう。

 具体的にどういうことかと言うと、最近、このMacBook Airを買う以前に使っていた、Dellのタワー型パソコン「inspiron 530」を、色々いじってSkyrim用に再利用している、という話はダイアリーの方にも書いた。

 まずOSをWindows XPから8にアップデートし、SSDを導入。そこまでやったあとで、32bitより64bitの方が動作が早いと知り、色々手を尽くし64bit版をクリーンインストールした。

 これだけやった甲斐があって、想像していたより遥かに動作が早くなった。スリープからの復帰はMacBook Airとどっこいどっこいだし、通常のブートにかかる時間に関しては、inspiron 530の方が早いくらいである。

 530の性能に限界を感じてMacBook Airの導入を決めたのに、全然限界じゃなかったわけで、もしかしてMacBook Airの導入は失敗だったかも…?と思ったのは一瞬だけで、やっぱりMacBook Airを買ってよかったな、と思ったのが現在の状況。

 特に自分のようなブログ書きにとっては、MacBook Airの持ち運びやすさはありがたい。デスクトップを使っていると姿勢が固定されてしまうのでかなり疲れやすい。その点MacBook Airは、ソファに座って膝の上に置いたり、布団に寝ながら使うことが出来る。非常に楽。

 さらに、これもよく言われることだし自分も何度かダイアリーの方に書いたが、フォントに関してはやはりMacに分がある。Windows 8の方には、怪しいソフトであることを覚悟で「MacType」というソフトを入れてある。MacTypeを入れると、フォントレンダリングがキレイになる。名前にMacとあるだけあって、確かにMacに劣らないほどキレイにはなるのだが、メイリオやMSゴシックの字体そのものがやはりちょっと変。印刷に使われる字と違いすぎるのが違和感の原因なのではないかと思う。

 そして地味なところでは静音性。MacBook Airはアイドル時や低負荷時にはファンが回転しない。さらにSSD搭載なのでHDDのような動作音も無い。そのため、文章を書く時などはほぼ無音。集中しやすい。ってこれも何度か書いてるな。

 キーボードも、薄いなりによく作られている。軽いタッチで疲れない。

 うっかりしているうちに、自分でも予期せぬままMacBook Air礼賛記事になりつつあるが、ここまでの話をまとめると、「文章書くならMac」ということになるだろうか。大事なことなのでもう一度言う。「文章書くならMac」。

 しかし、僕は別にWindows 8がゴミだとか言いたいわけではない。確かにModernUIはデスクトップやノートパソコンに向いていないし、Modernアプリもほとんど未完成みたいなものだけれど、その辺は時間が解決してくれる。はず。

 僕が言いたいのは、どちらかというとハード面の話で、MacBook Air並みのハードを全てのパソコンに要求してしまうと、お金がかかって仕方ないな、ということ。

 inspiron 530は、昔増設したファンの音がとにかくうるさいし、キーボードも安物。ディスプレイも古いので変色している。この辺のことは、昔使っていたときは我慢出来たのだが、MacBook Airを知ってしまった今ではストレスが溜まる一方。

 かといって買い替えようものなら、またやたらとお金がかかる。パソコン一台ならなんとか買えなくはないが、Skyrimをやるためだけにそこまでするのもちょっと…という感じ。

 ここまで書いて気づいたが、要するに僕はお金が欲しい。身も蓋もない話だが、お金って、欲しいよねぇ。なんだそりゃ。