規律。例。

 もっと規律のある生活をしたい。もっと習慣を守って生活したい。時々そんなことを思う。
 でもめんどくさい、ダルい、うっとおしい、という理由で、結局もとの怠惰な生活に戻る。
 己を律することに、何か意味があるんだろうか。
 あるのかもしれないし、ないのかもしれない。
 私はもっと、気持ちよくに暮らしたい。規律はそれに役立つのか?
 やってみなきゃわからない。
 なにを言いたいのかわからなくなってきた。

 例えば早寝早起き。苦手だ。うっかり夜中までパショコンを、もといパソコンをやってしまったりする。
 それを早寝早起きに変えれば、生活はもっと気持ちよいものになるのだろうか?
 それともそれは、単なるライフハッカーが作ったまやかしなのか?
 わからねぇ。

 そんなことさえわからない私は、一生なにひとつわからずに死んでいくんじゃないかという気さえする。
 もちろん大げさである。
 でも、なんとなくそんな感じの、無力感、が、あるのである。こんな寝苦しい夜には。