筋トレをしたり、相撲の四股を取り入れたトレーニングなんぞをやったりしている。自分を鍛えるような趣味はカネがかからなくていい。要するにノーマネー。
もひとつ最近ハマっているのが、歌、で、自宅でこっそり歌ったり、時々一人カラオケ専用店に行ったりしている。
自分で自分を鍛える、という点では、筋トレも歌も似ているかもしれないな、なんてことを最近思う。
しかし筋トレと違って、カラオケで歌うのにはお金がかかる。かといってマンション住まいゆえ、自宅でフルの声量で歌ったりした日には、ご近所迷惑からのご近所トラブル、そして刃傷沙汰、一家離散、なんてことにもなりかねない。ちょっと大げさか。
一人カラオケの最大の欠点は、なんとなくさびしい、というところ。だからこそ一人カラオケ専門店に行っているわけだが、そういった店は普通のカラオケよりも割高だったりして、財布が辛い。そろそろ普通のカラオケ店で一人カラオケのデヴュー（笑）をすべき時なのかもしれない。
虚しくなるのでお金の話はよそう。
歌は、かなりの部分でフィジカルなものだと思う。世の中で「音痴」と呼ばれるような人も、発声上の体の使い方のコツを掴んだ上で、きちんと継続的な練習をすれば、大半がそこそこのレベルまで上達できるはず。
しかしこの継続的訓練、という部分がクセモノで、歌というのはなるべく毎日練習しないとなかなか上達しない。
というか、数日間歌わないだけで喉が動かなくなり体も硬くなるので、それを歌える状態に戻すまでに時間がかかる。なので、例えば週一で三時間の練習をやったとしても、発声練習だけで三時間が過ぎてしまう、なんてことも起こりうる。それでは歌が上達するわけがない。
なので僕も出来れば毎日歌えたらそれが理想なのだが、といって毎日カラオケに行くわけにもいかないし、自宅で小声で歌っていてもあまり発声練習にならない。つーかそもそも毎日歌う時間もないし。辛い。そして気がついたら今日も格ゲーを駄プレイしている。勝てない。辛い。
