2020/08/01

引き続き眼精疲労で自律神経が乱れがちだけど、
逆転裁判が面白くてやめられねぇ。

やっぱり3は簡単だった。
2が難しすぎるというユーザーの声を聞いたのかもしれない。
イトノコ刑事が活躍したのも、2で狩魔冥が手柄をかっさらったのが不評だったからだろうか。
でも「これって誘導尋問じゃね?」と思うシーンがあった。
実際どうなのかは全クリアしてからググることにする。

ソシャゲはいい暇つぶしにはなるけれど、
真剣にやろうとすると途端に虚無感に襲われる。
特に得るものが無い。
キャラや装備を鍛えても、倒す敵が変わるだけでプレイ感覚はほぼ同じ。
イベントやキャラ絵を見るのにやりこみは必要ないし。
ゲームなんだから得るものがなくてもいいじゃん、という意見はごもっとも。
でも多くのゲームには「楽しさ」や「達成感」という「得るもの」がある。
ソシャゲのやりこみにはそれはあまりない。
ただ時間をかけるだけで到達できる達成に対して、素直に喜びを得るのが難しい。
全く達成感が無いわけじゃない。なんとなくそれらしきものはある。
しかし逆にそれがたちが悪いのかもしれない。
質の悪い達成感。後から襲ってくる虚無感。
でも、繰り返しになるが、暇つぶしとして遊ぶにはちょうどいい。
なので、うっかり真剣にならないように自力でコントロールしなければならない。
なんでそんな面倒なことしなきゃならんのか。
いやいや、娯楽って面倒なもんだよ。

余計なことを考えずに精神を集中する。
この状態を仮に「ビーストモード」と名付けたい。
自分はこの状態を意識的に呼び起こすことにより、
寿司打(タイピングゲーム)で20000円オーバーを達成することができた。
どうだすごいだろう。
いや、ぜんぜんスゴくない。タイピング上手い人に比べたら。あくまで自己ベストを更新できただけの話で。

「集中」という言葉を聞くと、対象に向けた意識をより強くするようなイメージをしがちだと思う。
意識が木の幹だとしたら、幹をどんどん太くしていくような感じ。
でも実際の集中は、意識を対象以外へ向かなくすることがポイントなんじゃないかと勝手に思っている。
四方八方に伸びる意識の枝を減らすことで、結果的に幹が太くなるようなイメージ。

余計な意識を減らすには、余計なことを考えないのが一番良い。
頭の中をボーッとさせる。
呼吸法などを用いるのもいいだろう。
その状態で何かをやる。
集中しようなどと意識すると逆に余計なことを考えてしまう。
なので、ただ、やる。
そういうメソッドで、自分はタイピングのスコアが少しばかり伸びた。
アクションゲームをやるときもこれをやると動きが良くなる気がする。

動物の反射神経が優れているのも、脳に余計な機能=思考が少ないからではないか、
と考え「ビーストモード」と名付けた。ダサい。
獣=荒ぶっていると考えがちだが、むしろ逆で、
もし獲物を狙っているときの動物の精神を客観的に可視化できるとしたら、研ぎ澄まされているのではないかと思う。

この状態の欠点は、思考能力が低下しているので頭を使うことには応用しにくい点。
あと反射神経に頼っているのでフェイント的なものに引っかかりやすくなる。
万能ではない。