2022年7月12日

最近ゲームをとっかえひっかえプレイするのが止まらない。今日はメタルギアソリッドV:ファントムペインをプレイ。
発売した頃にPC版を買ってクリア、その後PSプラスのフリープレイに来たのでPS4版を再プレイしてクリアした。ちなみにMGSV:GZはXbox360版で買ったので無駄に多くのハードでプレイしてきたことになる。
PS4版はメインミッション50個をクリアしたところでプレイを終えていたのでサイドオプスや武器開発がかなり手つかず。なのでそこを埋めていく感じでプレイ。
自分がプレイしてきた中で、アクションゲームとしてこれほど手触りが気持ちいいゲームはほとんど無い。PS4のスパイダーマンがいい勝負といったところか。
単に見た目が良いだけでなく、効果音や演出のタイミングまで非常に細かく手が行き届いていることがうかがえる。まさに職人のこだわり。
今、谷崎潤一郎の文章読本を読んでいるのだけれど、文章は目で見た時や頭の中で音読したときの気持ちよさも大事、というようなことが書かれている。
ゲームも同じだろう。グラフィック、ストーリー、音楽といったわかりやすい部分だけでなく、コントローラー(などの入力デバイス)を動かすことで得られる気持ちよさ、官能への訴えかけが、没入感を大きく左右する。
同じ小島秀夫が作ったデス・ストランディングも、歩いているだけで気持ちいいというのゲーム史上空前の作品だった。どうしてこれほど気持ちのいいゲームを作れるのか。ムチャクチャ映画を見ているからなのか。