2022年9月2日

ゲームの面白さ。どんどん創意工夫していくことで画面の展開が変わっていく、というタイプの面白さ。創意工夫のフロー状態、とでも言えばいいだろうか。
そういう気持ちよさをなるべく味わっていたい。ゲーマーとしては。しかし難しい。
ちょうどいい難易度である必要がある。難しすぎると心が折れる。簡単すぎると退屈。
なにかそのゲームへの没頭を高める要素が必要。かつ没頭を妨げるような要素は無い方がいい。
ビジュアルやサウンド、ストーリー、キャラクター。それらのクオリティが高い必要はない。場合によっては無くても構わない。基本的には快感をもたらすものであるべき。ホラーやバイオレンスも興奮を高める快感になりうる。
大抵のゲームには終わりがある。ゲームオーバー。多くの人はそこでゲームをやめてしまう。
終わりのないゲームもある。対戦ゲームやサンドボックス型ゲームなど。
しかしストーリードリブン型のゲームがもたらす快楽は、また別格に良いもの。そこに「ちょうどいい難易度」が加わることで、一度だけのかけがえのないゲーム体験が味わえる。まさにゲーマーにとっての幸福。
だがその幸福はいつか終わりが来る。だから次のゲームを探すことになる。終わりのないスパイラル。