なにもないとさびしい

 YouTubeの動画を流し書きするとマルチタスクになって脳が疲れる感じがするので本当はやめた方がいい。でもなにもないとさびしい。

 ホットサンドを作る。食パン1枚を半分に切り、ホットサンドメーカーの仕切りをまたぐように挟めば、1枚でも作れることに気づく。偉大なる発見。でも火にかけすぎて焦がしてしまう。しょーもない失敗。

 読書感想を書く。脳がくたくた。ちょっとがんばっただけで、なにひとつ意思決定したくないくらい疲弊するのはなぜか。神経のスタミナが少なすぎるのか。

 ギター。己の運指に限界を感じクロマチックスケールを練習する。意味あるんかな。フジコ・ヘミングは運指練習なんてしないって言ってたけど。
 今までギターの練習が長続きしなかったのは、他人のマネをすることに耐えられなかったからかもしれない。それほどまでに自我が硬直していたのかもしれない。今はもう自分にオリジナリティなんてものがないことを心底諒解した。だからギターの練習をできるようになった。そういうことかもしれないし、ぜんぜんそういうことじゃないのかもしれない。

 今持ってるケルティのリュックに、同じケルティのフラットポーチを入れ、時にサコッシュ、時にバッグインバッグとして使ったら、さぞ楽しかろう、ということに思い至ってしまった。でも最近色々買ったから我慢せねば。ぐぬぬ。