2021年2月11日

お腹がやや痛め。メンタルもやや弱め。


真っ白な画面を見つめると、なにを書いて良いのかわからず、途方に暮れる。
昔から。そして今もそれは変わらない。
小学校の作文の時間。なにを書いて良いのかわからなかった。
文章を書けないわけじゃない。
なにから初めていいのかわからない。
つるつるした垂直な壁を登ろうとするみたいに、取っ掛かりが無い。
机の上の白い原稿用紙をただ見つめていた。
全てはあそこから始まっているのかもしれない。

何を書いたとしても、
先に進めるわけじゃない。
別の人間に変われるわけでもない。
それでも、書くことは、いつも隣りにいる暖かい小さい子犬のような存在だ。
向こうから何かを与えてくれるわけではないが、何かを奪おうとすることもない。