2022年9月11日

Fire HDでYouTubeを見ながら、iPadでグラブルしながら、PS4でゲームしてる。これが堕落というやつなのかもしれない。
マグナだけどガリレオサイト作ってメインで持ったらHELL200がかなり安定した。でもなんか釈然としない。結局リミ武器か。いや、元々そういうゲームなんだけども。


UNDERTALEのテーマは「暴力」だった。
「暴力」と「非暴力」をひとつのゲームの中で描いた、稀有なゲームだった。
ただ非暴力による平和を訴えるのではなく、暴力が持つ破壊性をもプレイヤーにつきつけた。もちろんそれはプレイヤーの選択次第ではあったけれど。
暴力には誘引性がある。圧倒的な暴力は、時に人に爽快感すらもたらすものだ。Gルートの主人公は一貫して恐ろしい存在として描かれるが、もしかしたらそこに心を惹かれたプレイヤーもいるのかもしれない。
なぜ暴力を描いたのか。それは表現者として現実から目を背けないためだろう。
ただメッセージとして平和を訴えるのは簡単だ。「暴力、ダメ、ゼッタイ」でいい。
でも暴力が持つ本当の意味での危険性を無視したメッセージは、厚みを欠いた平板なものになってしまう。力を持たない、ただのプロパガンダも同然の。
Pルート最後に提示されたテーゼである「殺さず、殺されず」を肯定するためにこそ、暴力というものと向き合う必要があるだろう。

UNDERTALEはPルートにおいて、理想郷的な平和と共存を達成した。
しかし現実世界における暴力と不寛容は無くならない。だからこそ続編のDELTARUNEは作られる。いや、別に作者本人がそう言っていたわけでは無いが、あくまで印象としてそういう感じがする。
DELTARUNEは「支配」がテーマになるだろう。チャプター1と2はそれぞれキングおよびクイーンが支配する国を舞台としている。各エンディングにおいて主人公のクリスはプレイヤーの支配を離れて動き出す。
果たしてどんな物語になるか。期待が膨らみまくっている。