読書の慣性

 最近本を読めてないな、と思う。
 本を読みたいと思う。
 で、ずーっと本を読む。
 すると、どんどん読むという行為が自分の中で習慣というかクセになってきて、読むのが苦ではなくなってくる。
 それはそれでいい。
 しかし、今度は読むという行為の慣性が自分の中に残ってしまう、みたいなことになる。
そこにネットという、実質無限量のテクスト群が加わると、いつまでもいつまでも読めてしまう。
 結果、深夜までネットをやってしまい、生活習慣が乱れる。日常生活に支障が出て、本を読む時間がも無くなる。
 っていう言い訳を考えたんですけどどうでしょう。