書きたくないことは書かなくてもよい 2023年9月18日

なぜ日記を書くのはしんどいのか。
今日あったことを思い出さなければならないから。
思い出すのにもまぁまぁエネルギーを使うから。
ただ思いついたことを書くよりも、能動的に思い出すことのほうが、脳にかかる労力は多いと感じる。
それ自体は大した労力ではないが、毎日やるとなるとちょっとキツイ。
だいたい、大したことのない日常について書くことに、いったい何の意味があるのか。
と、書いてみて思い出したけれど、そういう「なんでもないこと」を書くために日記を始めたのだった。自分は。

書きたいことだけ書けばいいんじゃないか。それはそうなんだけど。
ずっと書いていると書く内容がパターン化してくる。なんとなく、それを続けなければいけない気がしてくる。いつもの自縄自縛。
それをやめてみよう。書きたくないことは書かなくてもよいと。

ウォッチドッグスレギオン。今のところやることが2とほとんど変わっていない。というかむしろ不便になっている。
前までは、プレイヤーキャラのスキルを増やして、やれることをどんどん増やすことができた。
今作は、スカウトしたキャラクターにいちいち切り替えないとスキルを使えない。
単純に手間が増えている。
空を飛ぶようになったのは進歩だけれど、好きな場所で飛ぶためには荷物用ドローンを呼べるキャラに切り替えなければいけない。
キャラを切り替えるためには、実質的に、ファストトラベル2回分のロードを挟む必要がある。無駄。
もしかしてPS5版ならロード0だったりするんか?
調べたけどあんま変わらなさそうだな。
仲間になったキャラのスキルはいつでも誰でも使えるようにするべきだったのでは。

頭痛でゴロゴロする。たまに本を読む。スト6は無し。
三島由紀夫。自分にとっては難しい文章を書いて自死した人。ちょっと遠ざけたい人だった。
今のところまだそれは変わっていない。

自分は自分がなにかできるようになることにばかり興味があるようだ。
ちょっと変。

ラーメンとチャーハン。おいしかった。

負荷を減らして逆立ち腕立てをするにはどうしたらいいか考えた結果、ベッドに膝立ちして、床で腕立て伏せする方法に行き着いた。いいかも。
自重トレーニングをもっとやりこみたい。

面白い文章ってどう書けばいいのか、と。
今更それ? 遅くない? それはそうなんだけど。
いや、それは違う。常に考えなきゃいけない。考えるくらいの気概。
思ったことを素直に書く。それがひとつのやり方。
それだけでいいのかな。
本当に自分が思っていることを書く。手癖ではなく。思考の癖にも頼らず。
本当に目に映ったこと、心に浮かんだことを活写するのは、ものすごく難しい。
人はすぐに簡単な方に流れる。テンプレートに頼る。
それを避けねばならない。
でも、どれがテンプレートで、どれがテンプレートでないかを、どうやって見分ければいい?
それくらい自分で感じて考えなきゃな。

書こうとしたことを思い出したけどまた忘れた。
あぁ、思い出した。

まだ見たことのない新しくて刺激的なもの。ずっとそういうものをできるだけ追いかけようとしていた。
でも、長く生きるほど、あらゆるもののパターンが見えてきてしまう。「あぁ、そういうやつね」と。
それで絶望してしまう人もいるのだろう。
でもそれは、そこから別の方向に行くチャンスとも捉えられるのではないか。
物事の細かい差異を見つめる、とか。
自分自身という複雑性に目を向ける、とか。

進捗を確認する。そのために日記を書くのもいいのかも。でもそれって公開しなくてもいいな。