今日もディスプレイとキーボードの間に猫が座り込んでいる。
できれば素晴らしい人になりたい。ごく素朴な気持ちとして。子どもがパイロットやお花屋さん（今だったらYouTuberだろうか？）に憧れるように。
でもそのためになにか努力をしているわけではない。
素晴らしい人になるために全力で努力することでようやく普通の人になれるのだとしたら。
山月記に対する反感が、ことあるごとに胸に去来する。そのことが、自分の「虎性」を証明しているようで、また腹立たしい。
あの話にはなにか、「凡人は高望みせず暮らせ」という創作者特有の傲慢さが現れているように感ぜられる。
その傲慢さを物語化した、という意味では間違いなく偉業。でもムカつくものはやはりムカつく。
高望みをしなければ理想と現実の差に苦しむことはない。それでも人は希望を持つ。人の夢は終わらねぇのである。
こないだのワンピース無料読み放題期間は、結局魚人島編までしか読めなかったなぁ。
原神のストーリーがわけわかめなのである。
いや、なんとなくこんな感じ、というのはわかる。画作りなどがちゃんとしているので。
時間をかけてセリフを読めばストーリーの筋もなんとかわかる。
でもいかんせんセリフの日本語が不自然すぎて、スムーズに頭に入ってこない。
オートでセリフ送りをせず、じっくりセリフを読めばなんとかイケる。
でもこっちはゲームをやっているのであってセリフを読みに来ているのではない。
それよりも早くメインストーリーを先に進めたいし、樹脂を消費したりデイリーを消化したりしたい。
ゲームのコントローラーが8,000円。いつからこんなイカれたことになってしまったのか。
お金がないキッズはスマホで無料ゲーム。
ちょっとお金があるキッズはSwitch。
かなりお金のあるキッズはゲーミングPC。
どこにもPSやXboxが入る隙間がない。
TwitterもFacebookみたいに、当たり障りのないことを言うか、過激なことを言って耳目を集めるような場所になっている。
言いたいことを言うならブログを書くしかない。
誰も読んでくれない代わりに炎上することもない。基本的には。
眼鏡のレンズがちょっと傷ついてきた。
