安らがねば 2023年9月26日

気温の変化による寝不足で自律神経が乱れている。リラックスができておらず肩首が凝る。胃腸も不調。安らがねば。
1冊読んで、書く。明日清書。
散歩。
晩。サルサソース+牛肉+そうめん。うまし。
体幹トレ。


ウォッチドッグスレギオン。こういうゲームだと思えばそれなりに楽しくはある。
しかしやってることが2から全然変わっていない。ハッキングごっこ。ミッションごとにやっていることの変化が非常に乏しい、というか同じ。
扉を開けて敵を排除して潜入。カメラを使うなりスパイダーボットを使うなり、やり方は自由。でも目的は一緒。見た目の代わり映えもしない。
なによりこのゲームがリリースされた時点で、スパイダーマンもゼルダBotWも隻狼も発売されている。
それらと比べてしまうと本作は非常にゲーム性が貧弱。
特に近接戦闘なんかはパンチとガード崩しと回避をするだけで恐ろしく地味。エフェクトもロクにない。本当にただの殴り合い。
ロンドン市民をプレイヤーキャラに出来るシステムも、仲間に勧誘するのにそこそこ時間がかかるミッションをしなければならないため、気軽に仲間にできない。メタルギア5くらい、とまではいかないがもうちょっと気軽に仲間を増やしたかった。1回のミッションで複数人仲間になる、とか。
UBIゲームらしく相変わらず風景はよくできているし、バイクで走りながら収集要素を細々と集めるのはそれはそれで悪くないゲーム体験ではある。
しかしそれにしても、本当にハッカーらしい体験なのだろうか? という疑問が浮かぶ。
特定のスキルを持ったキャラでなければ、自前の飛行ドローンを飛ばすことができず、その辺を飛んでいるものをハッキングしなければならない。
前作では常時使えたスパイダーボットが付け替え式のスキルの1つになるため、他のスキルを使うのが難しい。キャラを交代するのにもロードが必要。
ストーリーも特に盛り上がりはなく、過去作同様「悪の組織をハッキングで倒す」に終止している。
やたらと同社の『アサシンクリード』シリーズへのオマージュが登場するが、本作ならではの面白みを生み出すことを放棄しているようにも見える。
シリーズ作としてのクオリティは保っているが、クリエイティビティに乏しい。オープンワールドでアイテムを集めたりミッションをこなすという淡々とした作業に楽しみを見いだせる人でなければプレイは辛いのではないか。