2022年9月6日

グラブル古戦場。今回はまったり走るぞ、と自分に言い聞かせる。そうしなければ疲れすぎてしまう。なんだそのゲーム。


不安。なぜ不安なんてものが存在するのか。人間にとって邪魔じゃあないのか。
自分に悪いことが起こるかもしれない、という予期。それが不安。
不安を感じたらそれを回避しようとする。それは生存本能のひとつ。
でも人間は、回避しようがないことにまで不安を感じてしまう。
それは脳が発達したせいか、それとも社会が複雑になりすぎてしまったせいなのか。
不安やストレスは徹底的に避け続ける。それでよりよく生きているように見える人もいる。そういう生き方に憧れる。自分にはできない。
あるいは不安には立ち向かって解決する。それでよりよく生きているような人はあまり見受けられないが、なれるならなりたい。
自分は不安だから逃げる。でもそこで安心を得られるわけじゃない。不安は残り続ける。恐怖に変わる。
そんなことを考えてしまうと、ただ生きているだけでひどく疲れる。それもまた不毛。
自分がゲームをやったりYouTubeを見ているのは、ただ不安から逃れるためなんじゃないか?
まぁそうなのかもしれない。しかしその考えを推し進めると全ての娯楽を否定するニヒリズムに陥るので止めておこう。
いいことだけいいことだけ思い出せ。アンパンマンは偉大である。


桜井政博がYouTubeでゲームの作り方を公開したことによって、全てのゲームは「桜井以前、桜井以降」に分類されるようになるかもしれない。
なにせ日本で最も実績のあるゲームクリエイターの1人が作ったゲームづくりのセオリーが、いつでも誰でもアクセスできるようになるのだから。
逆に桜井氏のセオリーに反するようなゲームが作られにくくなってしまうような懸念も無くはないが、そのような問題にも氏も言及しているし、先回りしすぎな懸念だろう。