食べるチキンラーメン、シンポテト、ひげそりジェル、イヤホン延長コードを購う。
この頭の痛さがなくなれば万事うまく行く気がする。もちろん気の所為。
原神と壺おじさん、時々グラブルとギルティギア。
新しいゲームをやる余地がない。
無理して新しいゲームをやる必要はないけど。
それにしてもやる気が出ない。どうしてこんなにやる気がでないのか？
と問うてみるが本当は知っている。やる気が出なくて当たり前だと。
ただ生きているだけで辛いことや苦しいことはいっぱいある。なにもかも思い通りにいかない。無力な存在としてこの世に置き去り。それが人間というもの。
そんな中であえて少しでも現実世界に影響を与えようという気持ち、すなわちやる気が出てくること、それ自体がもう奇跡。ありえないこと。
ただ生きる。ただ時間に流される。惰性の波に飲み込まれる。それが人間の平常の姿。
逆に言えばそのための習慣。やる気や意志力を介さずになにかを積み上げるために、行うべきことをあらかじめルーチン化しておく。それが人類の叡智。
と言う自分が有益な習慣を構築できていうかというとそんなことはなく、日々迷いに迷って生きている。当然の権利のようにデスクに乗ってくる猫の背中を茫漠としながら撫でている。やる気が出ないことについての文章をやる気が出ないまま書いている。
