2015-01-01から1年間の記事一覧

考えることは難しい。

ぼくの行動が、なんらかの外敵な要因によって決定される。あるいは変更される。それは仕方ない。たとえどんなに強気な人でも、竜巻が来たら逃げなければいけない。それと同じことだ でも、ぼくの気持ちを。ぼくの思いを。なぜ、他人によって決められなければ…

苦しみの常食。

苦しい経験をすると、ついそのことを思い出してしまって暗い気持ちになることがある。 そういうとき、楽しいことをやって紛らわそう、と思いがちだが、それはあまりよくないのかもしれない。 苦しいことは、それが苦しくなくなるまで、繰り返し思い出すよう…

本当のアウトをとりたい。

良い文章を書きたいな、とバクゼンと思う。 バクゼンと思うんじゃなくて、はっきりと意識しなきゃダメじゃないか、と、意識高い人だったら言うのかもしれない。 その通りなのかもしれない。 でも、ぼくは別に、良い文章を書くことを目的として、ブログを書い…

インターネットが無い夜に。

※この記事は昨日の夜に書いたものです。インターネット回線は本日、無事に復旧しました。 自宅のネット回線が何らかの不具合で繋がらなくなった。明日には修理の人が来てくれるらしいが、ガラケー族のぼくにはスマホでテザリングなどという手も無い。つまり…

自分の、バラバラな、気持ち。

よくわからないのだ。自分の気持ちが。自分の気持ちなんて元々よくわからないものなのかもしれないけれど。 こうして文章を書くときは、言葉を順番に並べていくので、言葉が指し示す内容も順番に並んでいく。 でも気持ちは、順番ではなく、バラバラだ。言っ…

身体の考えを聞く、とは。

あっちのブログで書いたとおり、グリスを塗ったHHKB Lite2 for Macの調子がすこぶるよろしい。打鍵音が静かなので気兼ねなくタイピングできる。ブログを書くためにキーボードを使うのではなく、キーボードを使いたいがためにブログを書く、みたいな感じにな…

漏れ出るロマン、それでも読書。

愛でお腹が膨れますか?もちろんノーだ。そんなことはわかっている。わかりきっているはずなのに、切羽詰まると愛について語りだしてしまったりする自分がいる。バカだよ。大バカだよ。ロマンを抱いて死ねばいいよ。 でも、誰だって本当は心のどこかにそうい…

「無の境地」的なものへのあこがれについて。

マンガとかでよくある「無の境地」みたいなものに対して、昔からちょっとしたあこがれみたいなものを抱いている自分がいる。正直に言うと。 自我が消えれば、苦しみが無くなる。自我が消えれば、自然とやるべきことがわかる。みたいな。 あくまでぼくの解釈…

本について書くのはむずかしい。

ゲームについて書くのはラクだし楽しい。攻略情報を書いているときが特に楽しい。頭の体操をしているような感覚で、きっと脳から楽しくなる物質がたくさん出ている。 本について書くのはしんどい。かなりしんどい。理由はたくさんある。 まず、言葉を正確に…

苦しみのアンジー。

苦しみは少ないほうがいい。できれば避けて通りたい。 でもある種の苦しみは、あえてそれを自分のものとして引き受けることによって、自分を別のステージへと連れていってくれるものなのではないか。 苦しみの先に、今までとは違う自分がいる。そういう苦し…

もしも2兆円が手に入ったら。

もしも2兆円が手に入ったら何に使うだろう(まさか昨日の話が続くとは)。 iPhoneが欲しい。iMacと新しいMacBookが欲しい。PS4とアーケードスティックが欲しい。ロードバイクが欲しい。いや、そんなペースじゃとても使い切れない。 車が欲しい。家が欲しい。…

日曜日の日。

スニーカーについた泥を落とす。自転車の手入れをする。アケステにグリスを塗る。日差しが暖かい。のどかな日曜日。のどかすぎる。のどかを満喫していい身分でもないんだけれど。 自転車に乗って河川敷をさかのぼる。クロスバイクなのでけっこうスピードが出…

面白きこともある世を面白く。

強い人間になることよりも、何かを上達することよりも、面白くすることのほうが大切だ。 面白さは全ての原動力だ。面白くなければやる気は出ないし、人は集まらない。 ここで言う面白さというのは「Fun」とか「Entertain」よりも「Interest」に近いと思う。 …

ポエムのような文体で

僕はなにをしてきたんだっけ 忘れちゃったな そういうことを忘れちゃうから ブログを書いているのかも そう、ブログを書くことは 備忘録にもなる ポエムのような文体で ふつうのことを書くという試み 意味 あるの? さぁ わからないんだよね なにを書けばい…

本を読む速度をください。

久しぶりにまとまった時間を使って一冊の本を読んだ。がりがりと読んだ。 相変わらずぼくは本を読むのが遅い。そもそも本を読む速度に「世界標準」みたいなものは無いのだから、早いも遅いもないのかもしれないが、それにしても、遅い。 読むべきか読まざる…

自分を見失っている。

「自分を見失っている」。その言葉が、今の自分を表現するのに最も適している。そのことに、ふと気がついた。繁華街を散策していたら。 そりゃね。見失うよ。だってさ。自分が単なる「ないものねだりのクズヤロー」であるという事実に、直面させられたんだぜ…

詩っくりこない。

もっともな法則 | rh | notenote.mu いくら詩を書いても、しっくりこない部分がある。 散文詩は、決められた形式が無いために、かえって形式が目立つ。 つまり、書いた人が持っている「詩ってこういうものだよね」という「詩観」が、如実に表れてしまう。 ぼ…

国道沿いを。

心にできた穴は、必ずしも埋められるとは限らない。ずっと空洞を抱えて生きていかなきゃいけないかもしれない。 お互いが善意を持っているのに、傷つけあってしまうとしたら、悲しい。 どうしていいのかわからない。自分の欲望や醜さを、どのようにしていい…

その日あったことをそのまま書くというスタイル。

一日に三つのブログを更新するという快挙。いや、快挙でもなんでもないんだけど。つか、内容すごくくだらないんだけど。 最近事情があってちょっと調子悪かったんだけど、開き直り気味になってきた感がなくもない。 ぼくは、その日あったことをそのまま書く…

読む人が気持ちよくなるようなものを。

バカのために 充実 | rh(思考だだ漏れノート) | notenote.mu たまにこーいう文章を書きたくなる。いや、文章というか、ただの言葉の羅列といったほうが正確だろうか。 内容的には、見るべきところは特に無い、と思う。いや、そーいう卑下はよくないんだろ…

聡明なやり方。

若葉の中には複雑な模様が描かれている。そこには資本家の理論が書き込まれている。 時間を時間にすることができるのは時間だけだった。僕には間違いの兆しが見えなかった。 言語が貧窮しているだろう。それは血祭りにする仕方が間違っていたからだ。 パンを…

鳥、魚、人。

鳥は空を飛ぶ。海を泳がない。というのは嘘であり、泳ぐ鳥もちゃんと存在する。 同様に、空を飛ぶ魚もいる。泳ぐ鳥、飛ぶ魚。 人はいろいろなことをする。なにもしない人もいる。人は普通、人ができることをやろうとする。いきなり身体ひとつで空を飛ぼうと…

バラバラになったあとで。

バラバラになった。問題は、言葉を、どこから始めればいいのか、ということだ。 言うべきことなんて、なにも無いのかもしれない。なにも言わないほうがいいのかもしれない。言葉さえなんとかなれば、人並みになれるのかもしれないと思っていたけど、そんなこ…

味噌ラーメン屋に行った。

ラーメン屋に行った。味噌ラーメン専門のラーメン屋。いかにも「こだわってます風」のラーメン屋だ。 カウンターに女の店員二名、奥に男の店員一名。 今まで、「こだわってます風」のラーメン屋の店員特有の、気取った感じの男をあまり好ましく思っていなか…

ゆっくり、おおげさに、練習。

本を読む時に、たまに音読をすることがある。そうやって意図的に口を動かさないと、だんだん滑舌が悪くなってくるから。普段あまり喋らないので。 ゆっくり、おおげさに、口を動かして、音読。いかに口の周りの筋肉がこわばっているかがわかる。 ポイントは…

フィクションの欠片。

恋愛においては、「君が全てだ」なんてことを言う。もちろんそれは思い込みだ。実際は「全て」でもなんでもない。そもそも誰かひとりのことだけを考えて生き続けるなんて、できっこない。 しかし、その思い込みの中では、中だけでなら、その言葉は真実になり…

自分に素直になること。

どうやら僕は、ある人を、とても深く傷つけてしまったみたいだ。そしてその人は、静かに怒っているみたいだ。 僕自身も傷ついている。ずっと胃腸が痛い。抜け毛が増えた。でも、そんなのは言い訳でしかない。僕は、その人に復讐されてもしかたがないくらい、…

言葉が持つ自律性について

とある賢人が言っていた。「言葉を信じてはいけない」、と。そのとおりだと思う。 言葉には、自律性がある。そしてその自律性が、気づかぬ内に人間を動かしている。 例えばある男が「いい女」のことを思い浮かべたとする。次にその男が「いい女を抱きたい」…

「心が壊れてしまうのではないか」と思うほどの苦しみも、いつか消えてしまう。

自分の犯した失敗が、かつて一度犯した過ちと、ほとんど同型である、ということに、今頃になって気づいた。 もう遅い。犯す前に気づかなければ、なんの意味もない。このようなことを指して、アフターフェスティバル、もしくは後悔先に立たず、と呼ぶのだ。ま…

傷、痛み、厚生年金。

素直になる、という戦略は、きっとかなりの程度で有効なのだろう、と常々思っている。自分をさらけ出してしまえば、それだけ強みや武器が増える。もちろん同時に、自分の弱い部分も表にさらさなければならないわけだけど。 人を傷つけてしまうことがある。人…